副業を認める会社

社歴の浅い会社は、副業を認める方向に傾きやすいとは思います。では、老舗といいますか、戦後日本の屋台骨を支えてきたような大会社で副業を認めているところには、具体的にどんなところがあるのでしょうか。調べてみました。

アイシン精機アサヒビールカゴメ花王カシオ計算機、キリン、キヤノングンゼコニカミノルタ、佐川急便、資生堂ソニーダスキンデンソー東京放送パナソニック富士通日産自動車、丸紅、みずほ、森永乳業ロート製薬、ゆうちょ銀行、ユニ・チャームSMBC日興証券株式会社などなどなど、、、

結構ありましたね。

ただ、実際これらの会社であっても、どのようなポジションの方がどのような形で副業をしているのかはわかりません。仕事のすこぶるできるエリートが、離職をちらつかせてどうどうと副業をやっているのが散見されるだけなのであれば、それは制度の有無にあまり関係ないですよね。また逆に、仕事のできない、いまにも干されそうなひとが、制度があるからと言って大手を振って副業ができることはまずないと思います。

やはり、多勢に無勢で、大部分の会社が副業を認めるようになり、また、多くの会社員が後ろ指をさされることもなく普通に副業ができるようになるには、ずいぶんと時間がかかるような気がします。