2020-01-01から1年間の記事一覧

公務員の安泰神話が大崩壊、一気に500人以上リストラも

公務員の安泰神話が大崩壊、一気に500人以上リストラも つい先日、上記のようなタイトルの記事を見ました。 リストラなし、減給なし、と思われている公務員にも、「分限免職」というかたちでリストラはある、社会保険庁から日本年金機構への移行では500人の…

マネジメント層のセクショナリズム

先日、日本の労働市場の閉鎖性について書かせていただきました。 そこでは、労働市場の流動化が進まない大きな原因として、転職が不利であるという厳然たる事実の存在をあげました。そして、その核心は、年功序列・終身雇用を前提として成り立っていた企業の…

社長も社員も全員副業

社長も社員も全員副業。そんな会社があるそうです。 その名はJOINS。ZOOMなどを利用して地方の会社で副業するための人材紹介会社です。 この会社の成長には、副業や在宅ワークを認める大企業の広がりという労働環境の変化が多分に寄与しているのは…

政府が助成金で「雇用シェア」を強化

厚生労働省は、従業員との雇用関係を維持しながら他社に出向させる、いわゆる「雇用シェア」というスタイルを推進するため、「産業雇用安定助成金」を創設するようです。 これは、従前からある雇用調整助成金(従業員の休業手当を企業に助成)とは別に、出向…

インターネットで完結する家庭教師サイト

以前より、当ブログでは副業を考える際、3つの要件を重視してきました。 それは、 ①種銭がかからないこと ②こっそり行えること ③時間の融通がきくこと でした。 とくに②こっそり行うことについては、特にその副業が在宅で行えることを重視します。 なぜなら…

コロナは教えてくれた

先日、クラウドソーシング仕事依頼サイト「ランサーズ」について取り上げさせていただきましたが、そのランサーズがアンケート調査の結果等を公開しております。 まず、同サービスの登録者は115万人、そしてその約3割、約35万人もの人がコロナ禍の2020年2月…

日本が終わっているのか、おまえが終わっているのか

先日、ある考えさせられる記事を読みました。内容は以下です。 あるアラフォー会社員が、勤続十数年、役職もついているのに手取りが月14万円しかなく贅沢できないことを嘆いて、掲示板に「日本は終わっている」と書き込みをしました。 この嘆きには同調す…

副業としての個別指導教師

一昨日から、家庭教師・塾講師と書いてきました。本日は、個別指導講師について書いてみたいと思います。 個別指導教師は、個別指導塾で少人数の生徒を指導する人のことをいいます。個別指導教師は、塾講師の中の一つの形態とみることもできますが、区別して…

副業としての塾講師

昨日は家庭教師について、副業に最も高い親和性をもつ仕事の一つであることを書きました。本日は、塾講師について書いてみたいと思います。 家庭教師は、家庭に招かれてその家のお子さんの学習を指導する人のことです。 教師は、学校で生徒の学習を指導する…

副業としての家庭教師

今日は副業としての家庭教師について書きたいと思います。 家庭教師は、家庭に招かれてその家のお子さんの学習を指導する人のことです。 歴史的には、公教育というものが未発達だったため、代わりに学者またはそれに準ずる人が上流家庭に住み込み、その子弟…

副業としてのnote(ブログ)

今日は副業としてのnote(ブログ)について触れてみたいと思います。 noteは文章や画像、音声、動画を投稿して有料販売できるサイトです。 副業の基本三要件について、考えてみます。 ①種銭ですが、販売対象が文章の場合、ほとんどかかりません。また、販売…

ANA 客室乗務員に地方居住を容認へ

ANAは、東京エリアに所属する客室乗務員約8000人を対象に、地方居住を認める時限的な制度を導入する方針を固め、労働組合に提案しました。 一時帰休などで既に給与が大幅に減っているとみられますが、いずれ見込まれる需要回復時までなんとしても労働…

副業としてのシェアハウス

コロナ禍で民泊が厳しいことは察しがつきます。ではシェアハウスはどうでしょうか。 そもそもシェアハウスは外国から持ち込まれた文化です。当初、シェアハウスは外国人が住む形態として広がりましたが、今では、20代独身の日本人にも一定の支持が得られて…

副業としての民泊

今日は、副業としての民泊について考えてみたいと思います。 民泊といえばAirbnb、中国系のゲストであれば自在客(Zizaike)というサイトもあります。 以前、訪日外国人の安価な宿泊先として脚光をあび、また、特に制度が整備されていなかった時代はやりたい…

副業としてのクラウドソーシング

今日は、副業としてのクラウドソーシングを考えてみたいと思います。 クラウドソーシング仕事依頼サイトには、ランサーズなどがあります。 ランサーズでは、ホームページ制作、アプリ開発、ロゴなどのデザイン、ライティングまで、幅広い仕事を提供できます…

副業としてのネット物販

本日は副業としてのネット物販について考えてみます。 ネット物販では、購入した商品を転売して差額を儲けます。 せネット物販は、取り扱う商品が新品なのか中古品なのかで大きく分けられます。中古品を取り扱う場合には古物商の資格が必要となります。 ネッ…

副業としてのFX・暗号通貨投資

前回は、具体的副業分析の第二弾として、株式投資について考えてみました。 今回は、FX・暗号通貨への投資について考えてみようと思います。 基本三要件については、ほぼ株式投資と同じと考えられます。 しかしながら、FX・暗号通貨は株式と大きく異なる点が…

副業としての株式投資

具体的副業分析の第二弾として、今日は株式投資を考えてみたいと思います。 まず、基本三要件について考えてみます。 ①種銭、については、必ず必要になってきます。また、投資全般に言うことができるのですが、損をする可能性も高いという点です。普通の仕事…

副業としてのUberEatsデリバリー配達員

さて、今日は、具体的な仕事について、それが副業に向いているかどうかについての分析を行ってみたいと思います。 ある仕事が副業に向いているかどうかはもちろんその仕事をする人それぞれで異なります。しかし、一般的なサラリーマンにとってある仕事が副業…

副業禁止の就業規則

政府の働き方改革の一環として、会社は従業員に副業を認めていく方向にはあるというものの、いまだ副業を禁止にしている会社のほうがマジョリティであることは否めません。 従って、副業を始めるにあたっては、必ず、会社の就業規則をチェックすることを忘れ…

リスクとリターン

いままで当ブログにおいて、本業に差し障らない程度に副業を行うことでリスクヘッジを図っていくことの重要性を申し上げてきました。 そしてその先には、前回お話ししたように、会社の看板を可能な限り利用して、会社に捨てられる前に自分から会社を捨てられ…

電通、社員230人を個人事業主に

日本最大の大手広告代理店、電通は40代以上の正社員230人を業務委託契約に切り替え、個人事業主として働いてもらう制度を始めるそうです。同様の制度は業務用機械器具の会社タニタでも採用されています。 先日、サッポロビールについて書かせていただきまし…

JAL、グランドスタッフの接遇講座

JALスカイ札幌は、接客業務のノウハウを活かし、接遇やおもてなしをテーマにオンライン講座の提供を始めました。「接遇ビジネスマナー講座」、「第一印象UP講座」、「高校生向け面接講座」などマンツーマンの講座で、価格は1,500円のようです。 ところで、こ…

副業の前に大事なこと

このブログでは、普通のサラリーマンの方を対象とした、副業のススメを書いています。が、副業をする前に、もっと大事なことがあります。それは、本業を熟慮もせず手放してはいけないということです。この考えは自分だけでなくパートナーに対しても求めるべ…

サッポロホールディングスの人員削減

多少古い話になりますが、東証1部上場のサッポロホールディングスが今年2020年2月に早期退職優遇制度による人員削減の実施を発表しました。対象となるのは、サッポロビール社に在籍し、勤続10年以上かつ満45歳以上の社員ということで、サッポロビ…

これまでのまとめ

今日は、これまでのまとめを書きたいと思います。 Ⅰそもそも副業とは 労働市場の流動性が確保されていない日本社会では、これからさらに副業の存在意義がクローズアップされていく。 なぜなら、現代の日本人の大多数を占める副業をもたないサラリーマンが、…

時間の融通が利いてこそ副業

副業は本業あっての副業であることを述べてきました。従って、本業に対する負の影響をできるだけ少なくする必要があります。今日は、その負の影響を与える要素として、就業時間について考えてみたいと思います。 本業として、何かしらの職業に従事されている…

副業に種銭は必要?

自分で事業を立ち上げる時には、種銭が必要になってきます。あなたがサラリーマンとして働いている会社も、あなた自身はお金を出していないかもしれませんが、種銭から始まっています。資本主義の下での営利を目的とした事業体は、この種銭を膨らませるべく…

副業は在宅勤務で

勤める会社で副業が禁止されていないのであれば、副業をすること自体が直接問題となることはありません。しかしながら、副業をやるにあたって生じる外的要因、特に負の効果が予想されるため、その負の効果を極力抑えるために、副業はこっそりやるのが合理的…

副業はこっそり

副業の副業たるや、本業あっての副業であるということです。 現代社会に生きる一般的なサラリーマンにとっては、本業である会社勤めを維持しつつ、この本業に極力負の影響を与えないよう副業を行っていく、というのがもっともらしい選択肢になってくる、とい…